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    【注意】マレーシア不動産資格「REN」を持っていない悪質業者の確認方法

    ジャンナ・アリ

    みなさん、こんにちは、アパカバ〜(元気ですか?)

    「見た目はマレーシア人、中身は日本人」のマレーシア不動産投資のプロ、ジャンナです!

    今回は私たちマレーシア不動産を取り扱うために所有していなければならない「RENライセンス」についてご紹介します! 

     

    マレーシアで不動産物件を取り扱う(売買・内見・交渉を含める)ためには、
    不動産エージェントまたは交渉人であることを正式に証明する REN(Real Estate Negotiator) というライセンスの取得が義務付けられています。

     

    私(ジャンナ)のRENライセンス証明画面

     

    このRENライセンスは会社の誰か1人が所有していればいいものではなく、
    物件の売買・内覧・交渉を含めた業務を行う一人ひとりの取得が義務付けられています。

    しかし、残念ながら、現在マレーシア不動産を取り扱う業者の中には「代表者だけRENライセンスを取得」しており、実際の売買契約・内覧・交渉などの業務をライセンス非所有者がおこなっている(またはそもそも代表も所有していないケースも)法的にグレーな業者(日系企業を含む)が存在しています。

    本記事ではそのようなグレーな不動産業者に騙されないように、
    RENライセンスの提示要求と確認方法についてご紹介します。

     

    マレーシア不動産業者はRENライセンスは必ず提示する必要がある

    マレーシア 不動産投資 RENライセンス

    先ほどお伝えした通り、このRENライセンスは会社の誰かが所有していればOKということではなく、
    不動産物件を取り扱う(売買・内覧・交渉などを含める)業務を行う一人ひとりがRENライセンスを所有している必要があります。

    もしRENライセンスを所有せずに上記のような不動産業務を行えば、
    それは「違法行為」にあたります。

     

    RENライセンス取得は、マレーシア不動産に関する正しい知識を持ち、
    然るべき講習を受けて、正式に国から認可されることで初めて所有することができるものです。

    つまり、この「RENライセンスを所有しているかどうか」は、法的に問題ないことは当然のことながら「マレーシア不動産投資に関する正しい知識を持ち合わせているか」の1つの判断基準になるのです。

     

    そして、私たち不動産エージェントは購入検討者から「RENライセンスを見せてください」と言われたら、法的に必ずその場でRENライセンスを提示しなくてはなりません。

    内覧最中に「RENライセンスは私は所有していなくて、代表が所有しています」と言われたら、それは法的にはグレーな業者扱いなのです。

     

    マレーシア不動産投資には、なぜRENライセンスが重要なのか?

    「内覧担当者がRENライセンスを所有していなくても、
    会社の代表がRENライセンスを所有していれば問題ないのでは?」

    と思う方もいらっしゃると思います。

     

    しかし、個人的には私はおすすめしません。

     

    というのも、やはりRENライセンスを所有していない担当者が不動産業務を行うことは法的にグレーですので、行政からメスが入った際には 「業務停止」などの命令措置がされることがあります。

     

    「業務停止ってそこまですること本当にあるの?」と思うかもしれませんが、
    実際マレーシアではビザを所有していない不法滞在者は多く存在しています。

    つい先日もクアラルンプール中心のショッピングモール内にある
    日系レストラン(お好み焼き)が不法滞在者を雇用していたことで半年近く業務停止になりました。

     

    日本では不法滞在者などあまり話を聞かないかもしれませんが、ここはマレーシアです。

    調査官がお客さんとして立入検査を行い、
    不法行為にメスが入れば当然業務停止。

     

    業務停止措置になれば、当然これから不動産を購入される(または、された)物件の管理・サポートもできなくなってしまいますし、法的問題のためにRENライセンスが剥奪されれば最悪の場合、業者が飛んでしまうリスクもあります。

    実際、日系の不動産業者はここ10年の間に何社も撤退していますので、
    その点もご注意いただければと思います。

     

    末長いお付き合いが不動産投資には重要です!

    弊社はマレーシア人であり親族含めてクアラルンプールに住んでいる私(ジャンナ)が代表者であり、出生地でもあるマレーシアから撤退するということはありませんのでご安心ください!

    不動産投資は長期スパンで考えるのが重要です。

    弊社では、不動産購入後もお客様と末長くお付き合いをさせていただきたいと思っております。

    マレーシア不動産投資に興味がある方は、ぜひ一度弊社にご相談いただければと思います。

     

     

    不動産売買ルールを無視した業者では、キャピタルゲインが狙えない

    改めて、RENライセンス所有を義務付けている
    マレーシア政府の意図についてご紹介させていただきます。

     

    マレーシア政府の意図は明確で、RENライセンス保有が義務付けられているのは、マレーシア不動産投資に興味がある方が「間違ったマレーシア不動産の知識」を聞いて投資対象としては向かない物件を買わされたり、マレーシア不動産を取り扱う業者がルール上不当なフィーを要求しないように購入者を守るために取得を義務付けられています。

     

    例えば、私たちマレーシア不動産エージェントは、このRENライセンスに沿って、不動産物件を購入していただく際には売却オーナーから一般的に3%程度の手数料をいただくのがルールになっています。

    つまり、購入者側へ売買手数料を請求することはないのです。

     

    不当に「+3%の売買手数料」を請求する業者もいる

    マレーシア不動産投資 売買手数料

    しかし、不動産業界は狭いので多く噂が入ってきており、不動産業者の中には

    • RENライセンスを所有しているのは代表者のみ
    • 本来は請求できない不動産購入者側から「コンサルフィー」として購入額の3%を要求

    して、物件や投資シミュレーションなど知識が不十分な担当者だけでなく、本来支払わなくていい購入手数料をコンサルフィーのような形で購入物件価格の3%など請求された方もいらっしゃいました。

     

    つまり、不動産業者は売却側と購入側の両手で3%ずつ(合計6%)の手数料を受け取っているのです。

      

    例えば、弊社の日本人のお客様の場合、平均購入物件価格はRM150万(約4500万円)ですので、単純計算で本来支払わなくていい+3%の「135万円もの手数料」を別途支払っていることになります。

     

    上記手数料を購入側に請求するのは信頼実績があるマレーシア不動産業者ではありえないことですし、
    業界が狭いからこそ、悪い噂はローカル業者にも広まっています。

      

    しかし、一方で日本人で購入を検討されている方のほとんどが「言語的な壁」を理由に、
    日系の不動産業者からしか話を聞けないことが多いため、

    • 物件を高値掴みされて利回りが低くなってしまったり
    • 物件を高値掴みされたことによりキャピタルゲインを得られなくなってしまったり

    しているのです。

     

    弊社ではもちろん購入側に別名目(コンサルフィー)などとして、契約書サイン・通訳・弁護士手配など売買に関わる費用を直接購入側(=あなた)に請求することはございませんので、お気軽にどしどしご相談ください。

     

    弊社のミッション「マレーシア人と同じ条件で不動産投資を」

    本サイト(=セカイオーナーズ.COM)はマレーシア不動産投資の窓口メディアとして立ち上げましたがが、その立ち上げきっかけとなった1つのキッカケとして

    「マレーシア人と同じ条件で、日本人投資家にマレーシア不動産投資を始めていただきたい」

    というミッションを掲げています。

     

    言語の壁が少しあるだけで余分な手数料がかかり、マレーシア不動産投資の醍醐味であるキャピタルゲインが得られないのはおかしいと感じたためです。

    私の強みでもある日本語・マレー語・英語ができるマレーシア人として全力でサポートさせていただきますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

     

    物件選びも大事。不動産業者選びは、もっと大事!

     

    MYPRO CAPITAL SDN BHD Founrder & CEO ジャンナ

    私としては不動産物件価格は需要と供給のバランスであり、マレーシア不動産投資に限らず、経済成長に苦しんでいる日本でも、またはその他の海外であっても

    • 信頼できる不動産エージェント
    • 正しい知識を持って物件購入

    できれば将来的に利益を得ることは難しくないと思います。

    (実際、日本の不動産投資で成功していらっしゃる大家さんはたくさんいますしね。言語の壁があり日本ではあまり見かけないかもしれませんが、マレーシアでも同じように成功している不動産投資かの方はたくさんいます)

      

    あなたがもし「マレーシア不動産投資に良いイメージを持っていない」のであれば、それはマレーシア不動産投資ブームの際に上記の悪い不動産業者に高値掴みされてしまったために、キャピタルゲインが出ていない投資家の方や評論家の話を聞いている可能性が高いです。

     

    RENライセンスの確認手順

    以上の通り、不当なマレーシア不動産業者に騙されないように
    マレーシア不動産投資を始める方はRENライセンスの有無を担当者ごとに必ず確認するようにしましょう。

     

    マレーシアではライセンス提示を要求されたら、
    ライセンスを必ず見せなければいけないといという法律になっています。

     

    なお、SECAI OWNERS.COM(セカイオーナーズ.COM)というマレーシア不動産投資の窓口メディアの運営責任者であり、マレーシア不動産売買で長年お客様をサポートしてきたMYPRO CAPITAL SDN BHDの代表者である私(ジャンナ・アリ)は、もちろんRENライセンス所有しております。

    RENライセンスはマレーシア政府サイトにて登録番号もご確認いただけますので、
    下記手順にてご確認ください。

     

    マレーシア政府公認RENライセンス確認ページ:http://search.lppeh.gov.my/

    その後「Seach for Negotiator」のフォームの「REN」番号部分に担当者から聞いたRENライセンス番号を入力してください。

    私の場合は「REN33302」という番号を入力して検索します。

    すると上記のようにライセンス所有者の顔や名前、電話番号が表示されます。

    ここに正式に登録されているかどうかがRENライセンス所有の有無として確認できます。

     

    LINEでの無料相談にお気軽にお問合せください!

    不当な請求をしている不動産業者の名前は、弊社に限らずローカル企業でも業界で名が知れていますが、弊社からは公にお伝えすることはできません。

    そのため信頼できる不動産業者かどうかはご自身で確認していただく必要がございます。

     

    ただし、LINEでの無料相談にお問い合わせいただければ、信頼できる不動産業者選びのポイントなどを踏まえてご説明させていただくことは可能ですので、お気軽にご連絡ください!

     

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