みなさん、こんにちは、アパカバ〜（元気ですか？）

では、早速今日もマレーシア不動産投資のQ&A行ってみましょう！

　

　

— 本記事では「1リンギット (MYR) = 30円 (JPY)」で計算しています。最新の為替レートは都度ご確認ください。

【本日のQ&A】マレーシア不動産投資を始める理想の自己資金は？

ご質問ありがとうございます✨

私の考えとしては、もちろん物件の購入目的（投資用、居住用など）によって異なるのですが、仮に投資目的でマレーシア不動産投資を始められる場合、自己資金として少なくともRM130万リンギット以上（約3900万円以上）あると理想です🙋‍♀️

　

では、詳しく解説していきます。

まず、マレーシアでは外国人がマレーシア国内の不動産を購入する場合「最低購入価格規制」というのが定められています。

　

たしかに一部の地域（マラッカ、ペナン本土など）では、最低購入価格がMYR50万~（約1500万円~）購入することができメリットがあるように見えますよね？

しかし、これらの地域（マラッカ、ペナン本土など）はマレーシア・クアラルンプール出身の私（＝ジャンナ）から見ても、将来的な経済発展までの期間がかなり予測しづらいため投資効率が良くないのです。

　

私は少なくとも「私自身が投資用として買いたいと思える物件しか紹介しない」という信念で不動産会社を運営していますが、マレーシアで不動産投資するのであれば、やはりマレーシア1番の都市クアラルンプール一択ですので、基本的にクアラルンプールの投資物件しか紹介しておりません。

　

なお、クアラルンプールにおける最低購入価格規制はMYR100万以上（約3000万円以上）なので、ローンを使わずに全額自己資金でマレーシア不動産を始めるのであれば、最低でもMYR100万以上（約3000万円以上）が必要ということになります。

　

マレーシア銀行ローンは高い金利がネック

マレーシアの銀行では外国人投資家へのローン（物件価格の最大50%まで）も受け付けているため、MYR50万（約1500万円）の自己資金があれば、物件購入できる条件はクリアすることができます。

ただし、マレーシア銀行のローン金利は4%台と日本に比べたら高いため、毎月の家賃収入や将来的なキャピタルゲイン（=売却益）をしっかり出したいのであれば、やはり全額自己資金で始めることが理想です。

　

複数の選択肢から不動産購入するならMYR130万~（約3900万円~）

マレーシア不動産の購入条件としては、確かにMYR100万~（約3000万円~）から購入することができますが、仮に自己資本がMYR100万の場合、時期によって良い投資物件がないわけではないものの、選べる投資物件やチャンスの幅が狭まってしまう可能性がどうしても出てきます。

　

私はクアラルンプール市内の不動産を網羅的に熟知していると自負していますが、その中で良い投資物件としてご提案できると判断できる物件の価格帯はMYR130万~（約3900万円~）が多い印象です。

　

言い換えれば、MYR130万~（約3900万円~）の自己資本を用意できる方は、ぜひマレーシア不動産投資を始めていただけるとよりチャンスは大きくなります。

　

不動産会社の中には、外国人投資家が購入規制の中で、もっとも買いやすい価格帯であるMYR100万リンギット（MYR 1=30円の場合、約3000万円）ほどの物件を提案される会社も存在します。

もちろん良いタイミングで投資物件がある場合もありますが「良い投資先がない」と判断したタイミングでは、アドバイスはしますが、私からは投資物件提案はしておりませんので、お待ちいただければと思います🙋‍♀️