みなさん、こんにちは、アパカバ〜(元気ですか?)
「長年の経験上、不動産投資で『利回り保証・元本保証と聞いたら99%詐欺』と啓蒙活動している」マレーシア出身、マレーシア不動産投資のプロ、ジャンナです!
では、早速今日もマレーシア不動産投資のQ&A行ってみましょう!
Q. マレーシア不動産投資に興味があるのですが、KL(←クアラルンプール)はかなり物件価格が高騰していると聞いています。
キャピタルゲイン(←売却益)を狙うのであれば、最近よく見かけるマラッカ・ジョホールバル・ペナンエリアなどの物件が狙い目かと思ったのですがいかがでしょう?
ご質問ありがとうございます!
これはよーくいただく質問ですね。
この質問に対する私からの回答としては、やはりクアラルンプール内で優良物件を購入されることを断然オススメします。
マレーシア不動産投資と日本不動産投資の違い
理由を説明すると、まずマレーシア不動産投資というのは「利回りは比較的高いが、物件価値が下がる可能性が高い日本の不動産投資と性質が異なり「利回りは高くないが、物件価値が下がる可能性が低い(=値上がりする可能性もある)」という特徴があります。
つまり、物件価値の値下がりリスクを最大限にまで抑えつつ、かつ物件価値の値上がりも期待でき、安定的に賃貸収入を得るのに最適なのがマレーシア不動産投資の醍醐味なのです。
必ずしも「都市開発=人口増加」には繋がらない
一方で、マラッカ、ジョホールバル、ペナンなど今後都市開発が期待されている都市ですが、(1番は実際に各都市に行っていただければ分かるのですが)私のような純マレーシア人の感覚で言っても、都市開発が進んだからといって地方から人口が増加するような都市にはほど遠いのです。
(↑この「マレーシア人の感覚」というのが非常に重要だと思っています)
仮に購入した物件がとても人気になったとしても、都市開発が進んだからとって人口が増えなければ、都市全体で需要は増えず物件価値は上がりづらいと考えています。
(エリアごとに人口が増えている理由が「移住」なのか「出生率」が原因なのか見極めが必要です)
マラッカ、ジョホールバル、ペナンは、マレーシアでは比較的大きな都市と思われているかもしれませんが、首都クアラルンプールとは本当に大きな都市格差があり、日本の都市で言うと「東京都と鳥取県くらいの差(※決して卑下しているわけではありません)」があるのです。
「今後、鳥取県で数十年単位で都市開発を予定います」と言われて、キャピタルゲイン狙いで物件購入される方はどれくらいいるでしょうか?
私はその確率はかなり低いと考えています。
何もしなくても人が集まる都市は強い(=首都物件はリスクに強い)
一方で東京はやはり日本の首都であり、都市開発は依然進行中。
何をしなくても地方から人が集まり、賃貸需要は増えています。
先進国かつ成熟した国日本の首都東京であっても、2023年現在価値が上がっているエリアはありますし、このトレンドはマレーシアでも同じ流れを辿るでしょう。
そして、私が投資用(居住用となるとまた話は別ですが)として物件を購入するのであれば、やはりクアラルンプール首都のど真ん中の物件を購入するでしょう。
なお、私ジャンナがオススメするエリアについては下記に紹介していますのでぜひ見てみてください。
以上のことから弊社ではよほど特別な希望がない限りは投資用でマレーシア不動産投資をされる場合は、クアラルンプール内の物件しか紹介しておりません。
私自身マレーシア・クアラルンプール出身ですし、35年以上もクアラルンプールの変遷を見てきたので、特にクアラルンプール内の不動産には知識・経験・ノウハウ・感覚すべて業界No.1だと自負しています。
マレーシア不動産投資に興味を持っていただければ幸いです。
他にも疑問点やお悩みなどあれば、無料でLINE相談も可能ですのでぜひお気軽にお問合せくださいね!
ミッション『マレーシア人と同じフェアな不動産投資を。』
日本人向けマレーシア不動産業界初「仲介手数料0円」エージェント
不動産ライセンス所有: REN33302(マレーシア政府発行)
実績: マレーシア不動産売買実績50件以上・賃貸実績200件以上
経歴: 学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、マレーシア政府特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシアで不動産業界に携わる。(現在10年目)