【速報】マレーシア経済、第2四半期GDPは6.0%で好調成長|上半期5.7%増

【速報】マレーシア経済、第2四半期GDPは6.0%で好調成長|上半期5.7%増

マレーシア統計局(DOSM)は8月14日、2026年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)を発表した。マレーシア経済は前年同期比6.0%成長し、2026年第1四半期の5.4%から成長率が加速した。

引用:https://tradingeconomics.com/malaysia/gdp-growth-annual

季節調整済みでは前期比2.5%増となり、第1四半期のマイナス0.03%から大きく改善した。2026年上半期(1~6月)のGDP成長率は5.7%となり、前年同期の4.5%を上回った。

 

サービス業が引き続き経済成長を下支え

供給面では、農業を除くすべての主要産業でプラス成長を記録した。

最大のサービス業は5.9%成長し、第1四半期の5.6%から伸びが加速。卸売・小売業は4.7%、情報・通信業は8.3%、運輸・倉庫業は7.0%の成長となった。

特に情報・通信業は、第1四半期の7.2%から8.3%へと成長率を高め、デジタル関連需要が引き続き経済を支えていることを示した。

 

製造業は7.3%成長、電気・電子関連が好調

製造業は第2四半期に7.3%成長し、第1四半期の5.9%から大幅に加速した。

中でも電気・電子・光学製品は14.4%と高い成長を記録し、第1四半期の12.8%からさらに伸びた。

また、石油・化学・ゴム・プラスチック製品は3.2%増となり、前期の1.3%減からプラス成長へ回復。非金属鉱物製品、基礎金属・金属加工製品も5.5%成長した。

 

鉱業が9.2%成長、天然ガスが急伸

鉱業・採石業は9.2%成長し、第1四半期の2.1%減から大きく反転した。

主な要因となったのが天然ガスで、前年同期比19.3%増と急拡大。その他の鉱業・採石業および関連サービスも6.7%増となった。

一方、原油・コンデンセートは3.6%減となった。

 

建設業も6.5%増、住宅・非住宅建設が堅調

建設業は6.5%成長したものの、第1四半期の7.7%からはやや減速した。

専門建設活動は10.4%、非住宅建築は9.6%と高い成長を維持。住宅建築も4.7%、土木工事も1.1%のプラス成長となった。

 

個人消費が拡大、レストラン・ホテルなどへの支出が増加

需要面では、最終消費支出が5.2%増となり、第1四半期の4.6%から成長率が上昇した。

民間最終消費支出は4.8%増。レストラン・ホテル、交通、食品・ノンアルコール飲料、通信などへの支出が伸びを押し上げた。

政府最終消費支出も7.6%増と、第1四半期の4.1%から大きく加速した。

 

投資は4.6%増、民間部門が82.9%を占める

総固定資本形成(GFCF)は4.6%増となった。第1四半期の7.3%からは減速したものの、構造物への投資は4.6%、機械・設備投資は4.7%、その他資産への投資は4.3%増加した。

部門別では、民間部門がGFCF全体の82.9%を占め、4.3%増加。公共部門も6.3%増となった。

 

輸出・輸入ともに2桁成長

外需も大きく改善した。第2四半期の輸出は17.0%増、輸入は13.9%増となり、いずれも2桁成長を記録した。

輸出は第1四半期の5.2%増から大幅に加速し、輸入も4.6%増から13.9%増へと伸びを拡大。財だけでなくサービスの輸出入も増加した。

 

マレーシア経済、2026年上半期は5.7%成長

2026年第2四半期のGDP成長率は6.0%となり、第1四半期の5.4%を上回った。サービス業を中心に、製造業、鉱業、建設業など幅広い分野が成長を記録し、個人消費や投資、輸出も経済拡大を支えた。

その結果、2026年上半期のマレーシア経済は5.7%成長し、前年同期の4.5%を1.2ポイント上回った。

マレーシア経済は、内需の底堅さに加え、電気・電子産業や天然ガスなどの輸出関連産業の回復も追い風となり、2026年上半期に力強い成長を遂げている。

 

  

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引用:Gross Domestic Product Second Quarter 2026

 

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