みなさん、こんにちは、アパカバ〜(お元気ですか?)
マレーシア・クアラルンプール出身のマレーシア不動産投資のプロ、ジャンナです!
ミッション『マレーシア人と同じフェアな不動産投資を。』
日本人向けマレーシア不動産 “業界初”「仲介手数料0円」サービス提供
不動産ライセンス所有: REN33302(マレーシア政府発行)
実績: 販売実績60件超、賃貸実績200件超、自身でもマレーシア不動産を所有&投資運用中
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、マレーシア政府特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシアで不動産業界に携わる。(現在11年目)
以下、本日の動画です。
本日の動画
YouTube動画文字起こし
※下記YouTube自動文字起こしは完璧な文章ではないことがありますので予めご了承ください
**(00:00) 「でも私からすると、詐欺というのがどこにもあるんですよ。本当は日本でも大きなデメリットを考えたら、それを実行するメリットってもうほとんどないので…」
皆さん、こんにちは。アカバジナです。今日は視聴者さんから質問をいただいているようですが、どういう質問ですか?
「ジャンナさん、いつもためになる動画をありがとうございます。私は今後中長期的に円の価値が大きく上昇する可能性は低いと考えており、外貨での資産運用のため海外投資を検討しております。その中でも日本から比較的近く、移住先として魅力的なマレーシアの不動産投資に興味があるのですが、物件購入の際に不動産業者やデベロッパー(開発会社)が資金を持ち逃げするリスクはどの程度あるのでしょうか?日本ではあまり聞かない話ですが、海外ではそういったトラブルの噂を耳にすることもあり不安を感じています。」
**(01:04) 「実際に過去に詐欺が発生した事例とかそういったものがあれば、ぜひ教えていただきたい」ということです。
なるほどですね。やはり日本から初めてのマレーシアの不動産投資とか、初めての海外不動産投資とか、そういうことが気になりますね。でも私からすると、詐欺というのがどこにもあるんですよ。本当は日本でも「あまり聞かない」と言っても、なくはないじゃないですか。
だからマレーシアでも「100%詐欺はないです」というのは絶対嘘になります。もちろん、どこもあるんですけど、私は不動産業界で11年目ですが、あんまり私の周りでは聞かないんですね。
実はこの詐欺があるパターンでよく見ると、大体似たようなやり方というか仕組みなんですよ。だからこの動画で私が今から説明する、物件を購入する時の手順というかそのやり方をちゃんと理解すれば、この詐欺に引っかからない、これを避けることができるので、ぜひ最後まで聞いていただきたいです。
**(02:08) じゃあ早速話していきたいんですけど、マレーシア不動産投資においては、詐欺というのはこの過去のパターンを見てみると、もうほぼ1つのパターンしかありません。つまり、この1つのパターンを知っておいて、かつそのマレーシア不動産投資の一般的なお支払いの流れとかどこに支払うのか知っておけば、もう詐欺にあってしまう可能性を限りなく0にできるんです。
そもそもマレーシアの不動産売買は、詐欺が起こらないような取引の流れとか仕組みが存在してますので、皆さんこの動画を最後までご覧いただき、より安全に海外不動産投資を始めてみてください。
**(03:14) マレーシア不動産投資において存在する1つの詐欺のパターンというのは、ズバリ不動産業者(私たちみたいなエージェントですね)の個人口座にお金を送金してしまうことなんですよ。
マレーシアの不動産の物件購入においては、新築と中古購入というパターンがあって、この購入の流れでそれぞれ違いがあるんですけど、どちらの支払いの流れでもエージェントの個人口座にお金を送金することはありません。つまり、エージェントの個人口座に支払うことさえ避ければ、詐欺に合うリスクを限りなく0にすることができます。
**(04:19) では、まず新築の物件を購入する場合の取引の流れというのを説明していきたいんですけど、新築の場合はまずは手付金、つまり予約金を払うんですね。この予約金も絶対エージェントとか個人口座に払うんじゃなくて、ちゃんと物件を建てている開発会社、つまりデベロッパーの口座に払うことです。
この予約金は物件によって異なるんですね。予約金を払った後に売買契約書にサインして頭金10%を払うんですけど、正確に言うと頭金10%から払った予約金を引いた額を払わないといけないんですね。これも全て絶対開発会社に払うことです。開発会社の口座に払うことですね。あくまでも個人口座や第三者の口座に送金しないことがとても大事です。
**(05:25) その後、完成している新築物件か工事中の新築物件かによるんですけど、その都度請求が出るたびにそれも絶対開発会社の口座に払うことですね。マレーシアの新築物件では最後の25%の支払いは、完成の引き渡しの通知の時に来るんですね。この25%の中の最後の5%というのが実は弁護士に払わないといけないんです。
これはなぜこういう仕組みになるかというと、弁護士が最後の5%をキープして、開発会社がちゃんと不具合の修理を行ってようやく弁護士から代金を受け取ることができるという流れがあるからです。この最後の5%も開発会社が指定している弁護士の口座に送金することがとても重要ですね。
今言ったことを全て守れば、エージェントによる詐欺に合うことはありません。あくまで購入者の不動産取引が正しく行われている状態をもって、開発会社側から別で一部手数料をいただく流れなので、私たち不動産エージェントの個人口座で物件代金を受け取ることはないですね。
では、中古物件を購入する場合の詐欺に合わない方法について説明していきたいと思います。中古物件を購入する場合は、物件が決まった場合はまずは予約金、手付金を3%ぐらい払う必要があるんですね。
**(06:30) 予約金もどこに払うかというと不動産会社に払うんです。ここで注意点は、不動産会社への支払いというのが不動産エージェント個人への支払いではないというところですね。
私たち不動産エージェント個人は、不動産の売買活動をするためにライセンスを取得しないといけないんですよ。このライセンスを取得して初めて不動産売買とか仲介活動をできるようになるんですけど、私たち不動産エージェント個人がライセンスを取得したら、別で不動産会社に所属しないといけないんです。なので、この予約金というのが不動産エージェントではなくて、その方が所属している不動産会社への支払いになります。
**(07:37) 1つの確認方法として、お支払い先が個人口座ではなく不動産会社の法人口座の名義になってることがとても重要です。
では、この不動産会社がちゃんと存在している、免許を持っている不動産会社なのかを確認する方法があります。これは不動産エージェントのライセンスを検索するサイトと同じ場所にあるんですね。
ポイントとしては3つです:
- 不動産エージェントがライセンスを持っていること
- 不動産会社がちゃんと不動産会社のライセンス番号を持っていること
- 物件代金の支払い先が絶対個人ではなくて、不動産ライセンス番号を持っている不動産会社であること
この3つをクリアできたら問題ないんです。
**(08:42) 中古物件を買う場合は、この手付金の3%を払った後に売買契約書にサインして、マレーシアではこの中古物件の場合、売り主と買い主両サイドに弁護士をつけないといけないんです。頭金を10%払うんですね、売買契約書にサインしたら。この時に頭金支払い先も売り主の弁護士の口座になります。
最終段階になると90%払うんですけど、これも同じく売り主に直接ではなくて、売り主側の弁護士の口座に払う流れになります。売り主の個人口座に直接払うんじゃなくて、一旦その売り主側の弁護士が物件代金を一時的に預かっておくという流れですね。
**(09:49) なので物件代金を払ってしまって引き渡しされないということは起きないんです。鍵引き渡しが終わったら、その売主側の弁護士が今度売主の個人口座に物件代金を払う流れになります。これは日本で言うとエスクロー(第三者預託)で、代金を受け取れないので、これによって最後まで安全に取引を行うことができます。
**(10:53) 以上のような流れで、マレーシアの不動産売買においては詐欺が起こらないような仕組みというのがそもそも作られているので、一般的な不動産売買の取引の流れというのを理解していれば詐欺に合うことはないと思っていただければ構いません。
この動画を見てマレーシア不動産購入に少しでも興味を持った方や、こういう場合はどうなのかみたいな相談をされたい方は、概要欄の公式LINEにお気軽にお問合せいただければ対応いたします。
**(11:58) ここまで動画をご覧いただき、誠にありがとうございます。今日の内容が良かったと思ったら、いいねボタンを押していただけますと嬉しいです。このチャンネルではこれからもいろんな不動産の有益な情報を発信していきたいと思いますので、ぜひチャンネル登録もお願いいたします。
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では、次の動画でお会いしましょう。
ミッション『マレーシア人と同じフェアな不動産投資を。』
日本人向けマレーシア不動産 “業界初”「仲介手数料0円」サービス提供
不動産ライセンス所有: REN33302(マレーシア政府発行)
実績: 販売実績60件超、賃貸実績200件超、自身でもマレーシア不動産を所有&投資運用中
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、マレーシア政府特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシアで不動産業界に携わる。(現在11年目)