2024年、世界の観光産業がコロナ禍以前を上回る勢いで回復を見せる中、国際的な旅行者数が大幅に増加した都市ランキングが発表された。ユーロモニター・インターナショナルの最新データによると、今年最も多くの外国人旅行者を受け入れた都市はタイの首都バンコクで、実に3,240万人の国際観光客が訪れた。

トップ10のランキングと訪問者数(2024年)
順位 | 都市 | 国 | 国際観光客数(百万人) | 前年比成長率 |
---|---|---|---|---|
1 | バンコク | タイ | 32.4 | +37% |
2 | イスタンブール | トルコ | 23.0 | +14% |
3 | ロンドン | イギリス | 21.7 | +7% |
4 | 香港 | 中国(香港) | 20.5 | +19% |
5 | メッカ | サウジアラビア | 19.3 | +20% |
6 | アンタルヤ | トルコ | 19.3 | +17% |
7 | ドバイ | UAE | 18.2 | +8% |
8 | マカオ | 中国(マカオ) | 18.0 | +26% |
9 | パリ | フランス | 17.4 | +2% |
10 | クアラルンプール | マレーシア | 16.5 | +73% |
特に注目すべきは、マレーシアのクアラルンプール。前年比73%の大幅な伸びを記録し、東南アジアで最も急成長している都市のひとつとしてランクインした。
世界の観光動向、2024年に完全回復へ
国連世界観光機関(UNWTO)は、2024年に国際観光がパンデミック前の水準を完全に回復し、さらに2%増加するとの見通しを発表。中でも中国人観光客の回復が顕著で、フランス、ドイツ、イタリア、マレーシアなどへのビザ免除政策がその追い風となっている。
都市観光の魅力は、歴史、文化、現代性が融合したユニークな体験にある。ランキング上位に名を連ねる都市はいずれも、世界遺産、グルメ、ショッピング、ナイトライフなど、多彩な魅力で観光客を惹きつけている。
クアラルンプールの急成長が話題に
マレーシアの首都クアラルンプールは、アジアの玄関口としての利便性と多文化共生の魅力が評価され、観光客数が前年比73%という驚異的な伸びを記録。ペトロナスツインタワーやバトゥ洞窟などの定番観光地に加え、カンポンバルのようなローカル体験ができるスポットも話題だ。
今後の観光業の展望
2025年に向けては、持続可能な観光とインクルーシブな取り組みがますます重要になると見られている。UNWTOのズラブ・ポロリカシュビリ事務局長は「観光業の完全回復は、経済成長と雇用創出の大きな原動力であり、同時に環境や地域社会への配慮も必要」と述べている。

非掲載物件を含めたクアラルンプール内のすべての物件の売買仲介サポート(購入~賃貸管理~売却まですべて)しています。私たちは売り手より手数料をお支払いいただいているため、買い手のお客様が私たちに支払う仲介手数料は一切ありません。つまり、完全無料です。(通常ほとんどの海外不動産業者は物件代金の3~5%を別途請求されることが一般的です)

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参考:Most Visited Cities in the World 2024: Statistics

MYPRO CAPITAL SDN BHD 創業者&CEO(Since 2019)
日本人向けマレーシア不動産 “業界初”『仲介手数料0円』
不動産ライセンス所有: REN33302(政府発行)
実績: 販売実績65件超、賃貸実績250件超、自身もマレーシア不動産所有&投資運用中、TBS・中京テレビにてV6とTV出演実績
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、政府公認の特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシア不動産業界に携わる。(現在11年目)