※ 本記事はInternatinal Livingより引用されています
2025年Internatinal Livingより「グローバル・リタイアメント・インデックス」が発表され、マレーシアが世界のリタイア先ランキング第7位に選ばれた。
豊かな文化、熱帯の自然、多民族社会が共存するマレーシアは、年々その魅力を増している。クアラルンプールの近未来的なスカイライン、ランカウイのビーチ、ボルネオ島の熱帯雨林など、伝統とモダンが交差する国として知られている。



【2025年版】BESTリタイア先世界ランキング(第1~10位発表)

順位 | 国名 | 住居 | 生活費 | ビザ・特典 | 親和性 | 気候 | インフラ | 医療 | 平均スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 🇵🇦 パナマ | 77 | 80 | 98 | 86 | 79 | 86 | 82 | 84.0 |
2位 | 🇵🇹 ポルトガル | 64 | 79 | 96 | 88 | 85 | 93 | 92 | 83.9 |
3位 | 🇨🇷 コスタリカ | 66 | 74 | 94 | 86 | 82 | 82 | 89 | 81.9 |
4位 | 🇲🇽 メキシコ | 74 | 84 | 82 | 77 | 84 | 80 | 80 | 81.4 |
5位 | 🇫🇷 フランス | 68 | 65 | 77 | 82 | 83 | 83 | 88 | 78.4 |
6位 | 🇪🇸 スペイン | 64 | 75 | 78 | 66 | 70 | 82 | 84 | 78.1 |
7位 | 🇲🇾 マレーシア | 76 | 95 | 61 | 64 | 72 | 80 | 82 | 75.7 |
8位 | 🇬🇷 ギリシャ | 68 | 79 | 79 | 69 | 71 | 80 | 82 | 75.6 |
9位 | 🇮🇹 イタリア | 64 | 80 | 66 | 80 | 76 | 74 | 84 | 75.4 |
10位 | 🇹🇭 タイ | 60 | 97 | 79 | 82 | 79 | 78 | 82 | 74.6 |
リタイア先に🇲🇾マレーシアが選ばれる10個の理由
1. リタイア後の生活費がとにかく安い
クアラルンプール中心部でも、1ベッドルームの賃貸は月1,500〜2,500リンギ(約3万〜5万円)。光熱費も月200〜300リンギ(約4,000〜6,000円)程度で済む。ローカルの食堂では1食10〜15リンギ(約300円)という手軽さ。
ペナンやマラッカなど、地方都市に行けばさらに家賃が安く、ゆったりとした暮らしが実現できる。


2. 不動産市場も注目度上昇中
郊外でも都市部でも、手頃な価格で賃貸・購入できる物件が豊富。2024年前半には、不動産市場が前年同期比で23.8%も成長しており、投資対象としても注目されている。
3. 高品質な医療が格安で受けられる
マレーシアの私立病院は国際水準で、英語を話す医師も多く在籍。専門医の診察料は50〜250リンギ(約1,000〜5,000円)程度で、白内障手術や歯科治療も欧米の3分の1以下の価格で受けられる。
医療ツーリズムの拠点としても評価が高く、退職後の安心材料となっている。
4. 高齢者ケア・在宅医療も進んでいる
長期ケアや慢性疾患の管理が可能な民間施設が各地にあり、ホームケア(訪問医療)も安価で受けられる。医療と生活が近くにあるという点で、リタイア生活に理想的な環境といえる。
5. 年間を通じて温暖な気候と、多様な住環境
1年中25〜35℃の安定した気温。涼しい高原のキャメロンハイランド、海が目の前のペナンやランカウイなど、気候とライフスタイルに合わせて居住地を選べるのが魅力。都市志向の人にも、自然派の人にもフィットする選択肢が揃っている。

6. 国際線・国内移動ともにスムーズ
マレーシア国内のインフラは整っており、道路・鉄道・空港ともに利便性が高い。クアラルンプール国際空港(KLIA)は東南アジアのハブとしても機能しており、アジア各国へのアクセスも抜群。
7. 外国人コミュニティが活発
クアラルンプール、ペナン、ジョホールバルには外国人向けのクラブやサークルが多数存在し、趣味やイベントを通じてすぐに人間関係が築ける。退職後も孤立せず、豊かな人間関係が築ける環境がある。
8. 食が楽しすぎる国
マレー、中華、インドの料理がミックスされたマレーシアのローカルフードは絶品。ナシレマやチャークイティアオなどの名物料理が、たった数百円で味わえる。果物市場や屋台街も活気があり、食生活そのものが楽しみになる。

9. 長期滞在しやすいビザ制度
- MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)
- サラワク州限定S-MM2H
- デジタルノマド向け「DE Rantau Nomad Pass」
目的や年齢に応じて選べる柔軟なビザ制度が整っており、老後の海外移住にも現実味がある。
10. コスト・安心・自由、すべてが揃った国
生活費の安さ、質の高い医療、東南アジアを満喫できる立地、活発な外国人コミュニティ。マレーシアは、世界中の退職者にとって「ちょうどいい国」として選ばれつつある。

引用:International Living「Best Places to Retire in 2025: The Annual Global Retirement Index」

MYPRO CAPITAL SDN BHD 創業者&CEO(Since 2019)
日本人向けマレーシア不動産 “業界初”『仲介手数料0円』
不動産ライセンス所有: REN33302(政府発行)
実績: 販売実績65件超、賃貸実績250件超、自身もマレーシア不動産所有&投資運用中、TBS・中京テレビにてV6とTV出演実績
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、政府公認の特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシア不動産業界に携わる。(現在11年目)