【2025年2月5日 クアラルンプール】人気住宅地「Desa ParkCity」を手がけたデベロッパー・ParkCity Groupは、新たな大型タウンシップ開発「ParkCity Botanika(パークシティ・ボタニカ)」をマレーシア・サイバージャヤにて発表した。総開発価値は約73億リンギット、15年をかけて259エーカー(約105ヘクタール)の土地に7,400戸を含む住宅および商業施設を展開する。

同プロジェクトは、永久所有権付きの住宅を中心に、コンドミニアム、サービスアパート、一般向け住宅が全体の55%を占めるほか、商業施設(11%)、公共施設(9%)、インフラ(15%)、そして緑地(10%)が含まれる。





「人中心」と「コミュニティ重視」のまちづくり
ParkCity Groupのジョセフ・ラウCEOは、「ボタニカは“公園の中のまち”をコンセプトとした、次世代のタウンシップ」だと語る。東西1.8kmにわたり整備される15m幅の遊歩道「Botanika Avenue」や歩行者専用の接続路「Botanika Lane」などが設けられ、住民が車を使わずに移動できる街づくりを目指している。
また、施設や商業ゾーンは一か所に集約され、居住区との明確な区分を設けることで、住民の安全とプライバシーを確保。従来のDesa ParkCityでは施設が分散していたが、今回はより“自分たちの居場所”としての快適性を重視した構成だ。


第一弾住宅「Adiva」年内発売へ
最初の住宅プロジェクトとして、低密度な戸建住宅「Adiva(アディバ)」が2025年第1四半期末に発売予定。全147戸で、価格は130万リンギットから。3階建てのスーパリンク・パークホーム、パークホーム、コートヤードテラスの3タイプが提供される。
最大の特徴はマルチジェネレーション対応設計。高齢者のいる家族でも快適に暮らせるよう、1階に寝室を配置するなど、ライフスタイルに合わせた間取りが採用されている。また、主寝室には“me space(自分専用空間)”を設け、在宅ワークや趣味時間にも対応。
庭付き住宅であることも大きな魅力で、10~15フィート幅の専用ガーデンを活用し、屋外リビングやバーベキューなども楽しめる。
安心・安全な生活環境を提供
Adiva内には、子ども用遊具、レジャープール、コミュニティガーデン、祈祷室、リサイクルステーションなど、住民専用の設備が集中配置され、まるで一つの「ソーシャルハブ」のような存在となる。
ラウ氏は「300戸以上ある大型開発と違い、Adivaは限られた戸数の中で安全性と見守りやすさを提供できる。子どもが一人で遊びに行っても安心だ」と語る。


ターゲットはプチョン・スバンジャヤ・バンダーサンウェイの住民
開発地の選定についてラウ氏は、「このエリアにはDesa ParkCityのような街がない。私たちは、これらの住民にとって“帰りたくなる場所”を提供したい」と強調。MEX高速道路やElite Highwayへのアクセスも良好で、KL市内やKLIA、スバンジャヤへの移動もスムーズだ。

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参考:Cover Story: Coming home to comfort and convenience at ParkCity Botanika

MYPRO CAPITAL SDN BHD 創業者&CEO(Since 2019)
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不動産ライセンス所有: REN33302(政府発行)
実績: 販売実績65件超、賃貸実績250件超、自身もマレーシア不動産所有&投資運用中、TBS・中京テレビにてV6とTV出演実績
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、政府公認の特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシア不動産業界に携わる。(現在11年目)