今回は(ちょっと真面目に堅い文章ですが、、汗)私の創業期からのマレーシア不動産投資に対する想いについて書かせていただければと思います。
決して長くない文章なので、最後までお付き合いください。
まずこれを読んでいる方の中には「マレーシア不動産投資ってあまり儲からないのでは?」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、10年以上マレーシア不動産業界にいる私としては、そのような結果になってしまう背景には「最初から”負け戦”に参加させられている」というケースが非常に多いです。
(本当は英語や中国語が話せる海外の投資家の中には、インカムゲインやキャピタルゲインをしっかりと得て、物件を売却している方は多く存在しています)
日本人だけが”負け戦”に参加させられる
この“負け戦”になってしまう具体的な理由が、日本人投資家は「英語ができない」という理由で
- 購入時の仲介手数料3~5%
- 売却時に仲介手数料5%
という本来支払う必要のない費用を不動産業者に支払ってしまっており、いわば「マレーシア不動産投資で勝つための基盤」がないまま不動産投資をスタートしてしまっているからです。
例えば、1億円の物件を通常よりも高額な請求がある不動産業者経由で購入してしまうと、
- 印紙税4%(=400万円)←これは必須
- 仲介手数料5%(=500万円)←これは不要
がかかり、総額1億900万円で物件取得することになります。
注意点:
「仲介手数料」という名目ではなく「コンサルティング費用」「サポート費用」など別名目で物件価格の3~5%を請求するため「仲介手数料はかかりません」というような伝え方をする業者もいるので注意が必要です。
この場合、仮に5年後に1億2,000万円で売却したとしても、売却時にさらに通常よりも高額な仲介手数料5%(=600万円)を支払えば、実際に手元に残るのはわずか500万円。つまり、せっかく物件価値が2,000万円も上昇しているのに、キャピタルゲインは実質500万円しか残らないということになります。
もちろん大きな金額ではありますが、1億円の投資リターンが500万円では、私個人としては「投資の成功」と言うには十分ではないと考えています。
5年後に手残りが”2.48倍”異なります
一方で、弊社MYPRO(マイプロ)のようなマレーシア法に準拠した「購入時の仲介手数料0円(=無料)」という条件で物件を取得できれば、まったく同じ1億円の物件でも、印紙税4%(※これは必須)を含めても1億400万円で購入することができます。
そして、5年後に1億2,000万円で売却する場合、マレーシアの一般ルールである売却手数料3%(=360万円)だけで済めば、手元には1億1,640万円が残り、キャピタルゲインは1,240万円(約2.48倍)になるのです。
さらに、10年後に1億4,000万円で売却する場合には、手元に1億3,580万円が残り、キャピタルゲインは3,180万円になります。
シミュレーション例比較
- 物件価格:1億円
- 売却価格:1億2,000万円(5年後想定)
- 売却価格:1億4,000万円(10年後想定)
項目 | 一般的な外国人向け業者 | 弊社MYPRO(マイプロ) |
---|---|---|
購入時手数料 | 5%(500万円) | 無料 |
印紙税 | 一律4%(400万円) | 一律4%(400万円) |
購入総額 | 1億900万円 | 1億400万円 |
売却時手数料 | 5%(600万円) | 一律3%(360万円) |
キャピタルゲイン(5年後) | +500万円 | +1,240万円(差額740万円) |
キャピタルゲイン(10年後) | +2,400万円 | +3,180万円(差額780万円) |
サポート体制 | ※ ローカル業者と変わりません | 正直ローカルの人脈があるため同等以上です |
言語対応 | 英語・日本語は対応可能 | 英語・日本語・マレー語も対応可能 |
上記の1億2,000~4,000万円という数値は若干控えめに物件価値の上昇を表していますが、オフィシャル統計データを元にすれば、マレーシアの住宅価格指数は年平均4~6%上がっています。
つまり、5年後には+125%(約1億2,500万円)、+150%(約1億5,000万円)上昇することも理論上期待できるわけですが(将来のことは誰も予測できないので)ここではあえて控えめに物件価値上昇を1億2,000~4,000万円までとして考えたとしても、なお大きなキャピタルゲインは“本当なら”出るんです。
このように、まったく同じ物件を取得しても、いわば「誰から買うか」によって投資結果が大きく異なるのが海外不動産投資です。
ジャンナは「女の色気で不動産を売っている」
「購入後のサポートがあるから、、、」というポジショントークで通常よりも高額な請求の妥当性を強調しているケースもありますが、私が常に言っているのは「世界の9割以上の投資家は英語・中国語でコミュニケーションを取れるので余分な仲介手数料を支払っておらず、世界で投資リテラシーが低いと言われている日本人だけが”負ける出来レース”に参加させられている」ということです。
マレーシアは英語と中国語が準公用語ですので、世界の海外投資家からすれば何のストレスもなく母国語に近い言語でローカルの不動産業者と意思疎通ができ、物件を購入することができるのです。
にもかかわらず、日本人投資家だけが通常より割高でマレーシア不動産を取得している事実があります。
このようにマレーシア不動産投資の”真実”を言えば言うほど、彼らにとっては不利益なこともあり「ジャンナは女の色気で不動産売ってる」と吹聴されたことすらあります、、

私、、、イラスム教で普段はヒジャブ付けてますし、当然素肌は見せませんし、旦那もいて関係も良好なんですけどね、、泣
調べていただければ分かりますが、イスラム教の男女間の距離ってそんなに近しいものではないですし、そんな場面に遭遇したら同教の方からも信じられない顔で見られると思います😭
そのため、私が考える海外不動産投資における1番の成功の鍵は、やはり正しい情報と適切なパートナーを選ぶことだと感じています。そして、私はそんな不動産業者と投資家の情報格差を少しでも縮めるために、自分の信念だけは曲げずに日々情報発信しています。
正直言って、弊社MYPRO CAPITAL SDN BHDは他社に比べて広告費をかけていない分(←投資家のみな様へ還元するため)、見つけていただくことが通常より難しいかもしれません。
だからこそ私を見つけていただいた方には
- 「ジャンナと出会えて本当に良かった」
- 「私は本当にラッキーだった」
と言っていただけることが多く、私も本当に嬉しい気持ちです。
直近1~2ヶ月という短い期間でお問い合わせいただいた方からも、すでに3名の方から「マレーシアで不動産仲介依頼するならジャンナが良いよ」と言われて連絡した、と言っていただきました。

こういったポジティブな口コミは本当に嬉しいですし、私ももっと皆様のためにもっとがんばろうというモチベーションになっています😊
今回は極めて脈絡のない話になっているかもしれませんが、日頃ご連絡いただいている皆様に感謝のメッセージとしても(公開するかかなり悩みましたが、、笑)この記事を公開させていただきました。
- 資産分散や投資用にプレビルド物件を取得される方
- MM2Hビザなどを取得してマレーシアで居住用に中古物件を購入される方
- マレーシアに住んでおられて賃貸サポートを私たちにお任せていただける方
多くの方に支えられながら、今後も私たちもマレーシアの魅力をより一層お伝えできればと思っています。今後とも弊社MYPRO、MYPROスタッフ、ジャンナ共々よろしくお願いいたします。


MYPRO CAPITAL SDN BHD 創業者&CEO(Since 2019)
日本人向けマレーシア不動産 “業界初”「仲介手数料0円」
不動産ライセンス所有: REN33302(政府発行)
実績: 販売実績60件超、賃貸実績200件超、自身でもマレーシア不動産を所有&投資運用中
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、政府公認の特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシア不動産業界に携わる。(現在11年目)