みなさん、こんにちは、アパカバ〜(元気ですか?)
「三度の飯より紫色が好き」マレーシア出身、マレーシア不動産投資の窓口代表のジャンナです!
ミッション『マレーシア人と同じフェアな不動産投資を。』
日本人向けマレーシア不動産業界初「仲介手数料0円」エージェント
不動産ライセンス所有: REN33302(マレーシア政府発行)
実績: マレーシア不動産売買実績50件以上・賃貸実績200件以上
経歴: 学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、マレーシア政府特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシアで不動産業界に携わる。(現在10年目)
今回はMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)プログラムの申請条件や申請書類について解説します!
MM2Hビザ(Malaysia My Second Home Visa) とは?
マレーシアの長期滞在ビザは、主に以下の4種類に分けることができます。
- 長期滞在MM2Hビザ(別名リタイアメントビザ)
- 就労ビザ(EP)
- 留学生向け学生ビザ
- 中期滞在レジデントパス
この中でも特に人気だったのがMM2Hビザですが、昨今は申請条件の改悪や変更で申請条件が変わっておりますので、条件が緩いときに申請して取得してしまうのが1番ベストな動き方になるでしょう。
(申請時の条件が適応され、取得後に条件改悪などがあっても、その場合は取得した時の条件が適応される、というような話も聞いておりますので。←ただし、こちらも今後の動向次第でルール変更されるかもしれません)
【2024年最新】MM2Hビザの3つのプラン
2024年2月現在では、MM2Hビザは以下の3つのランクにカテゴリされるようになりました。
- プラチナ
- ゴールド
- シルバー
自身に最適なプランを選ぶことができるようになった、という点ではメリットを享受する人も出てくるでしょう。
全ランク申請条件
すべてのランクに共通している条件は以下の通りです。
(なお、ここでは半島マレーシアのMM2H条件について解説し、サラワク州、サバ州などの条件は解説しておりません)
- 申請者は30歳以上
- 配偶者ビザは、配偶者、両親、配偶者の両親、21歳以下の子供、21歳以上かつ34歳未満の未婚の子供が申請可能
- MM2H申請&更新は「認定エージェント」を通してのみ可能
- マレーシアに年間60日以上滞在する必要がある
- マレーシアでの就労は不可
- 月の収入証明は現在未発表です(*2024年3月現在)→今後発表される可能性あり
- 無犯罪証明書を発行できること
とりわけ最後の「マレーシアに年間60日以上滞在する必要がある」というのが富裕層にとっては気がかりですよね。富裕層が「海外居住ビザをとりあえず保持しておこうか」と軽い気持ちで申請したい気持ちは分かりますが、MM2Hでは最低でも60日は滞在する必要があり、これが申請のハードルになっています。
次に各ランクごとの条件を見ていきましょう。
プラチナ条件
MM2Hビザの中では最上級ランクであり、多額の定期預金などが必要になりますが、マレーシアでの永住権が申請可能になります。
- RM500万(約1億5000万円)の定期預金をマレーシア銀行で組む
(*もちろん年利3~4%がもらえます) - 1年後以降に、RM150万以上の不動産購入、医療、マレーシア国内旅行を目的に最大50%(RM250万)まで引き出し可能(→RM250万の定期預金だけで済みます)
- 永住権申請可能
ゴールド条件
- RM200万(約6000万円)の定期預金をマレーシア銀行で組む
(*もちろん年利3~4%がもらえます) - 1年後以降に、RM75万以上の不動産購入、医療、マレーシア国内旅行を目的に最大50%(RM100万)まで引き出し可能(→RM100万の定期預金だけで済みます)
- ビザの有効期限「15年」(*5年ごとに更新)
シルバー条件
- RM50万(約1500万円)の定期預金をマレーシア国内の銀行で組む。
- RM75万以上の不動産購入、医療、マレーシア国内旅行の目的で1年後以降に最大半額まで引き出し可能。
- ビザの有効期限「5年間」(*5年ごとに更新可能)
まとめ
今現在MM2Hについて公表されている情報は上記のとおりです。
マレーシア政府は段階的に情報を追加で公表することが多く、今回の情報がすべての条件である可能性が高いわけではない(とはいえ8割方は出ていると思いますが)ので今後も注視が必要です!
ミッション『マレーシア人と同じフェアな不動産投資を。』
日本人向けマレーシア不動産業界初「仲介手数料0円」エージェント
不動産ライセンス所有: REN33302(マレーシア政府発行)
実績: マレーシア不動産売買実績50件以上・賃貸実績200件以上
経歴: 学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、マレーシア政府特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシアで不動産業界に携わる。(現在10年目)