世界銀行のマレーシア担当主任エコノミスト、アプルヴァ・サンギによると、世界銀行は2024年のマレーシアの経済成長予測を4.9%に上方修正しました。これは4月に設定された当初の4.3%予測からの上昇です。
サンギ氏は、国内外の要因がこの上方修正を裏付けていると述べ、世界経済が6ヶ月前の予想を大きく上回る好調さを示していると説明しました。
国内面では、ポジティブな経済の勢い、政治的安定性の向上、そして投資を促進・動員する環境の改善が、成長予測の上方修正に貢献したと述べています。
「今年の世界経済成長率は、継続する地政学的緊張や高金利にもかかわらず、約2.6%で安定すると予想されています。
インフレは落ち着きを見せており、特に先進国では新たな成長への意欲が見られます」と彼は説明しました。
「マレーシアは良好な状態にあります。新興市場全般で、消費者信頼感、製造業、サービス業に前向きなトレンドが見られます」と、サンギ氏は10月8日(火)に世界銀行オフィスで行われた2024年10月マレーシア経済モニター(MEM)の報告会で語りました。
さらに、「世界銀行はマレーシアが2028年までに高所得国の地位に到達すると予測していますが、リンギットのパフォーマンスが現在のレベルを維持すれば、その目標は1年早く達成される可能性があります」と付け加えました。
(引用:The Star, World Bank upgrades Malaysia’s GDP growth forecast to 4.9%)

MYPRO CAPITAL SDN BHD 創業者&CEO(Since 2019)
日本人向けマレーシア不動産 “業界初”『仲介手数料0円』
不動産ライセンス所有: REN33302(政府発行)
実績: 販売実績65件超、賃貸実績250件超、自身もマレーシア不動産所有&投資運用中、TBS・中京テレビにてV6とTV出演実績
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、政府公認の特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシア不動産業界に携わる。(現在11年目)