マレーシア首都クアラルンプールが、東南アジア主要都市の中で平均所得ランキング第2位にランクインしたことが、地域の賃金データを基にした比較で明らかになった。首位はシンガポールで、クアラルンプールはそれに続く位置となる。
今回のデータ統計では、クアラルンプールの平均月収は約1,321米ドル(約5,208リンギット)とされ、タイ、インドネシア、フィリピンの主要都市を上回った。
マレーシア国内都市も上位に多数ランクイン
統計は、マレーシア統計局(DOSM)の公式データに加え、各ASEAN加盟国が公表している労働・賃金統計、および地域の労働市場データを基に都市単位で比較されたもの。
その結果、マレーシア国内では以下の都市・州も上位に入った。
- プトラジャヤ:1,260米ドル(ASEAN 3位)
- セランゴール州:1,085米ドル(4位)
- ラブアン:1,040米ドル(5位)
- ペナン州:965米ドル(6位)
- ジョホール州:915米ドル(7位)
これにより、マレーシアの複数の都市・州が東南アジアの高賃金エリア上位に集中していることが示された。
生活実感とのギャップを指摘する声も
一方で、経済専門家は「平均給与=生活の豊かさ」ではないと注意を促す。特にクアラルンプールのような大都市では、住宅費や交通費、食料品価格の上昇が続いており、統計上の平均値と実際の生活の厳しさにはギャップがあるとの指摘がある。
オンライン上でも反応は分かれており、
- 「マレーシア経済の競争力が上がっている証拠」と歓迎する声
- 「平均値は格差を隠している」「低所得層の実感とかけ離れている」との懐疑的な意見
が見られた。
指標は“参考値”、課題は賃金の持続性
アナリストは、このランキングは地域比較のベンチマークとして有用ではあるものの、「真の豊かさ」を示す決定的な指標ではないと強調する。今後は
- 実質賃金の上昇
- 生活費対策
- 所得格差の是正
といった政策が重要になり、経済成長の成果が統計だけでなく国民生活にも反映されることが求められている。
引用:

MYPRO CAPITAL SDN BHD 創業者&CEO(Since 2019)
日本人向けマレーシア不動産 “業界初”『仲介手数料0円』
不動産ライセンス所有: REN33302(政府発行)
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実績: 販売実績65件超、賃貸実績250件超、自身もマレーシア不動産所有&投資運用中、TBS・中京テレビにてV6とTV出演実績
経歴: マレーシア・クアラルンプール出身。学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、政府公認の特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシア不動産業界に携わる。(現在11年目)






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