みなさん、こんにちは、アパカバ〜(お元気ですか?)
マレーシア・クアラルンプール出身のマレーシア不動産投資のプロ、ジャンナです!
今回はマレーシア不動産投資をスタートさせた方が、マレーシア政府に支払う固定資産税の支払い方法についてご紹介します!
英語とマレー語で書いてあるので少々分かりづらいですが、この記事を見れば誰でも簡単に固定資産税を支払うことができます。
(※ 弊社のお客様であれば費用など発生せずご質問にお答えしますので、お気軽にお問い合わせください!)
固定資産税には2種類ある(物件と土地)
まずはじめに、マレーシア不動産の固定資産税には2種類の固定資産税が存在します。
- 物件に対する固定資産税
- 土地に対する固定資産税
それぞれ固定資産税の支払う時期も異なるので注意しましょう。
物件に対する固定資産税の支払いは年2回(1~6月・7~12月)
固定資産税(Assesment Rate)の支払いは年2回前期・後期で行います。
書類は所有している物件に直接届くので、仮にテナントに賃貸している際は、テナントから書類をスキャンして送ってもらうことで、オーナー側が支払うという対応をすることになります。
支払い期限は
- 1~6月までの固定資産税 → 8月末まで
- 7-12月までの固定資産税 → 2月末まで
いずれもマレーシア政府から期末後すぐ(1~6月までの固定資産税の場合、7月中)に請求書が送られてきます。
参考サイト:マレーシア政府公式サイト
固定資産税(物件)の請求書の見方
マレーシア政府から送られてくる固定資産税の請求書は以下のとおりです。
(セランゴール州の物件ではフォーマットが若干異なりますので注意してください)
- ANNUAL VALUE(年間物件評価額)
- RATE(固定資産税率)
- ASSESSMENT RATE(固定資産税)
- CAPPING(金額修正がある場合のみ)
- ANNUAL ASSESSMENT RATE IMPOSED(年間の固定資産税)
- BALANCE (2022年12月31日までの未払い金)
- VALUATION LIST AMENDMENT(評価修正)
- CURRENT ASSESSMENT RATE(固定資産税 *半年分)
- NOTICE CHARGES(通知料金)
- WARRANT CHARGES(警告料金)
- PAYMENT / OTHERS(その他の支払い)
- TOTAL AMOUNT TO BE PAID(今回の支払い金額)
今回見るべき項目は「TOTAL AMOUNT TO BE PAID(今回の支払い金額)」ですね。
上記書類の場合「RM1008」が2023年1~6月までの固定資産税として支払うべき金額です。
こちらの物件はおおよそ6000万円(RM200万)で売買されている物件ですので、1年間で支払う固定資産税率は「約0.1%程度」です。(マレーシア不動産の固定資産税は日本の固定資産税「1.4%」比べてもかなり安いです)
固定資産税の支払い方法
マレーシア銀行のオンライン口座を持っていると、そこから銀行振込または銀行口座に紐づいたクレジットカードなどから決済が可能です。
固定資産税の支払いは、インターネットバンキング経由の「JomPAY」という方法で可能です。
クレジットカードから決済するとポイントが付くので少しだけお得になります!
土地に対する固定資産税の支払いは年1回
続いて土地に対する固定資産税ですが、こちらは年に1回し払うことになります。
なお、こちらは登記が終わっていない場合は、デベロッパーが立て替えた金額をオーナーがデベロッパーに対して支払うことで対応します。
もし物件登記が終わっている場合は、オーナーが直接マレーシア政府に対して土地に対する固定資産税を支払うことになります。
固定資産税を日本から支払う方法
日本に居住している方の場合、請求書の受け取りが難しいため、私たちのような現地のマレーシア不動産業者に回収してもらう必要があります。
弊社では固定資産税支払いの管理&請求書回収なども行っております!
ぜひ下記よりお気軽にご相談くださいませ!
ミッション『マレーシア人と同じフェアな不動産投資を。』
日本人向けマレーシア不動産業界初「仲介手数料0円」エージェント
不動産ライセンス所有: REN33302(マレーシア政府発行)
実績: マレーシア不動産売買実績50件以上・賃貸実績200件以上
経歴: 学費全額免除でマラヤ大学卒 (マレーシアの東大) 卒業後、マレーシア政府特待生 (学費全額免除) として名古屋大学へ留学し卒業。日本で就職経験を経て、2014年よりマレーシアで不動産業界に携わる。(現在10年目)